【医療脱毛後の肌トラブルのリスクを回避する方法】やけど・毛嚢炎・硬毛化対策を元脱毛サロンスタッフが解説!
こんにちは。
脱毛サロン・医療脱毛あわせて25店舗のカウンセリング・脱毛体験に行って、徹底検証している元脱毛サロンスタッフです。
「病院での脱毛ならトラブルなんてないでしょ!安心安全!」
と決めつけるのはよくありません。
たしかに医療レーザー脱毛は、医師のもとでしか行えない脱毛ですがトラブルのリスクもあるのです。
事前にトラブルを把握しておくことで、カウンセリングの時にリスクと対応について説明があるかなど、そのクリニックが信用できるかどうか判断する材料になります。
今回は医療脱毛でのトラブルについてまとめてみました。
有資格者の施術は医療脱毛だから受けられる
医療脱毛は毛根の細胞を破壊し、永久脱毛できます。
それほど高出力の照射になるので、医療機関でしか受けることができません。
エステサロンで行う光脱毛は資格は必要ありません。
私自身、元サロンスタッフですが、研修はありましたが資格などは持っていません。
もし万が一なにかトラブルが起きたとき、すぐに対応できるのは医師のいる医療脱毛です。
そういったリスクを考えて、医療脱毛を選ぶ人も多いと思います。
医療脱毛で起こりうるトラブル
「何かあったときに医師がいるから大丈夫!」
といっても「何か」っていったいなにが起こるのでしょう。
医療脱毛で起こりうるトラブルを順に紹介します。
@火傷
医療レーザー脱毛は熱で毛根の細胞を破壊します。
レーザーの照射出力を弱くすれば火傷のリスクも低くなりますが、その分効果も低くなってしまいます。
毛根の細胞にだけダメージが与えて、皮膚には影響しないギリギリの出力での照射をしないといけないのです。
ですが肌状態や毛太さ濃さに合わせて完璧に出力を調整するのはなかなか難しいです。
そのため火傷を起こすリスクがあります。
Aニキビ(毛嚢炎)ができる
医療レーザーによって毛穴が殺菌されると同時に、バリアの役割を果たしている機能もダメージを受けてしまいます。
その時に毛穴に菌が入り込んでしまってニキビができることがあります。
逆にレーザーの殺菌効果でニキビがなくなったという人もいるので、みんながみんなニキビができるというわけではありません。
B硬毛化・増毛化
いまだに原因が解明されていませんが、脱毛を行うはずが逆に毛が濃くなったり量が増えたりする現象のことです。
産毛のようにもともと毛の薄い部分のほうが硬毛化のリスクが高いといわれています。
もし硬毛化してしまった場合でも、照射を続ければまた薄くなりますが契約したコース内に脱毛完了できなくなる可能性があります。
医療脱毛のトラブルを回避するには
医療脱毛のリスクを紹介してきましたが、これらのトラブルを回避する方法も紹介します。
@火傷のリスク回避
出力の調整や重ね打ちしないなど施術者の技術ももちろん大きく影響しますが、自分自身でもリスクを低くすることが可能です。
それは肌状態を良くすることです。
日焼けしている肌や、乾燥している肌状態では火傷のリスクがかなり高くなります。
早く脱毛したいという気持ちから海にいった直後などでも脱毛をしようとする人もいますが、それは大変危険です。
目にみえてあまり黒くなっていなくても、肌の中にメラニンが眠っている状態だと火傷の危険性が上がります。
日焼け、乾燥の肌状態で施術を受けることで火傷のリスク回避につながります。
Aニキビ(毛嚢炎)のリスク回避
ニキビのリスクを回避するのも肌状態をよくすることが大事です。
肌が清潔な状態で施術を受けること
保湿をしっかりして炎症が起きにくくすること
背中ニキビや胸のニキビが気になる人はシャワー後しっかりとすすぐこと
などあり、どれも日常で少しずつできそうなことばかりです。
脱毛の前後の数日だけでなく、習慣にしてあげることも大事です。
B硬毛化、増毛化のリスク回避
これは原因が不明なため自分でできることは残念ながらありません。
できることは硬毛化、増毛化してしまった場合の対応を調べておくことくらいだと思います。
保証があるクリニックと、ないクリニックがあります。
リスクを考えるのであれば、料金よりも保証が手厚いクリニックを選ぶというのもアリだと思います。
手厚い保証があるのはリゼクリニックです。
脱毛コース終了後も最大1年間無料で再照射を保証しています。
ただ硬毛化・増毛化してしまっても照射を続ければまた薄くなりますのでそれほど心配されなくても大丈夫かなとは思います。
もし不安であればカウンセリング時に相談しましょう。