外壁にひび割れが・・
築年数は約35年。わかっていたものの放置。
大丈夫だろうと思ってたら、気付いた時には大きなひび割れになっており、
不安になってきたので外壁塗装と補修の依頼をしました。
大きなひび割れが無くなって、綺麗になりました。
かかった費用は以下の通り。
費用:約30万円
工期:1週間、12人工(2人で6日間)
施工内容は
・外壁のひび割れ部分の撤去
・下地の貼付(ラスカット)
・シーリング処理
・モルタル塗布
・塗装下地の塗布
・外壁塗装
「もし、小さなひび割れの時にご依頼を頂いていれば、5〜6万程で済むような工事でしたね〜。」
といわれました。
親切にアドバイスしてくれたので、今後は気を付けたいと思いました。
ちなみにここで見積もりしました。
塗装の知識が無くても専門アドバイザーが応えてくれるし、おおよそかかる費用の相場だけでも教えてくれます。
外壁塗装は早くやるに越したことはない
このように、小さなひび割れを放置してしまい、大きな破損になる事は沢山あります。
なので、
小さなひび割れの段階で専門の業者に補修をしてもらう事が◎
早めに対処することで結果的に安くおさえることができ、家の価値を落とさずに済みます。
きちんと手入れしておけばいざ売ろうと思ったときに高く売れる可能性があるということ。
とはいっても、小さなひび割れぐらいで、決して安いとは言えない工事費用を払うのは少し戸惑う方も多いと思います。
30万円ほどかかるのかぁ。費用を見ると悩みますねぇ。
実は今回の工事での足場代は12万円程かかっています。
この費用は2つに分ける事ができます。
施工費用と足場費用の2つ。
これだけ施工面積があるにもかかわらず、約半分が足場代なんです。
そもそも足場を組む時は、施工範囲が広い時や足場を安定させないと工事がしにくい場合です。
ですので、小さなひび割れが1箇所や2箇所であれば下地の劣化度合いにもよりますが、
施工面積が小さくて済む事が多い
足場を組む必要が無い場合が多い
ので、工期が短くなり費用も安くなります。
いつかはやらなきゃいけない外壁塗装。早くやるにこしたことはないですね
外壁のひび割れは、放置をしても良い事がありません。
影響が出なさそうな小さなひび割れでも、ほんの少しの隙間から雨水が浸入して、内部の材料をゆっくりと劣化させていきます。
*実際のひび割れです。
ゆっくりと劣化していくのでなかなか気付けず、気付いた時には大きなひび割れになることが多い。
こうなる前に、小さなひび割れであっても、シッカリと作業を行ってくれる業者に見てもらう事をオススメします。
「ヌリカエ」なら厳しい審査基準を満たした自社施工管理の塗装専門店から一括で複数の見積りを取ることができます。
あくまでも紹介なので、しつこい営業がないのがいいですね。
納得がいかない場合、遠慮なく断ってOK。
外壁塗装のトラブルを事前に防ぐ方法
外壁塗装のトラブルを防ぐには業者選びが一番重要です。
故意的に手を抜くような業者や、態度の悪い業者と契約すると色々なトラブルに巻き込まれる可能性あるだけではなく、業者側では何も対応してもらえないことが多いです。
以下は実際に合ったトラブル事例です。
■故意的に手を抜くような業者とのトラブル事例
・3回塗りを1回塗りしかされてなく、塗装後2年で剥がれが出てきた。
・保証期間内に倒産され、不具合が出たけどどうすることもできない。
■態度の悪い業者とのトラブル事例
・業者がタバコなどの吸い殻を持って帰らなかったことにより隣人とのトラブルになった。
・高圧洗浄やペンキが隣の家に飛び散りトラブルになった。
このようなトラブルは、しっかりした業者を選べば未然に防げます。
トラブルに合わないためにも、業者選びの注意点を含めトラブルを限りなく減らす方法を箇条書きにします。
その1 訪問販売が来ても即決をしない
その2 口約束ではなく必ず契約書を交わす
その3 保証は長さだけではなく内容も確認する
その4 リフォーム瑕疵保険を付ける
その5 友人や知り合いの業者だからと言って安心しない
トラブルに合わないために一番重要なのは、訪問販売が来ても即決をしないことです。
全ての訪問販売が悪いわけではありませんが、トラブルが多いのも事実。
次に、契約する際には、必ず契約書を交わし、保証の内容など口約束はしないで書面に残すことを心掛けましょう。
業者を選ぶときには、後払いが可能な業者で、県知事許可書と一級塗装技能士の資格を持っている自社施工の業者を選ぶことをオススメします。
これらを満たせば、トラブルに合う確率はかなり低くなります。
仮に施工中に何か問題が発生しても、誠意を持って対応してくれるはずです。
自分に合った塗装業者を確実に選ぼう
「塗装業者」を一括で見積もりしてもらえるサイトはたくさんあります。
ほとんどが複数業者に機械的に情報を送り、自動で見積もりを取り寄せるもの。
しかしヌリカエは、塗装業界のスペシャリストである専門アドバイザーが在籍しています。
塗装業者に依頼する前に
自分の希望に沿った塗装業者を、専門アドバイザーとじっくり話合った上で紹介してもらえます。
相談の時点で納得いかなければ断ってOK。
1円もかかりません。
「自分に合った塗装業者を選べる」と言う点で、ヌリカエが随一でしょう。
ですので外壁塗装に関する知識が無かったり、知り合いに詳しい人がいなくても安心。
塗装業者から現地調査を受け、見積もりをもらった後でも断ることが出来ます。
ヌリカエに登録している業者は、その場で即決を求めない塗装業者ばかりなので、その点でも信頼できます。
外壁塗装って別にしなくてもいいんじゃないの?
外壁塗装とは、もちろん美観をきれいにする目的もありますが、
本来は建物を防水して寿命を延ばすことが目的です。
そのまま放置しておくと・・・
カビが発生し、シロアリさんがやってくる
建物内に水が浸入すると断熱材が湿気を含みカビが発生します。
また湿気を含んだ材木はシロアリを呼びます。
雨漏りはこうした2次的被害を誘発するのでそれを外壁塗装で阻止してあげるのです。
我が家はまだまだ大丈夫!
と思われた方外壁塗装に早すぎるということはありません。
新築時の塗装は、フッ素や断熱塗料のような高耐久塗料は使用されていないのが現状。
新築の際には、他に費用がかかるので、塗料にまでなかなか費用が回らないのが実情です。
だからと言って、外壁が劣化してから塗装するのでは、すでに手遅れ。
外壁がしっかりしている状態で塗装すれば高耐久塗料など本来の性能が発揮できるのですが、痛んだ外壁には密着性も下がってしまいますし仕上がりも良くありません。
あおるつもりはありませんがこれが外壁塗装の真実です。
外壁塗装のメリット1「外観が美しくなる」
太陽の紫外線や雨風の影響で、外壁の汚れが目立ってきたり、色が褪せてきます。
塗り替えによって新築のようにキレイな外壁に生まれ変わります。
外壁塗装のメリット2「外壁が長持ちする」
外壁塗膜の劣化により防水性が失われてくると、外壁自体が雨水などにより湿気を吸収して傷んできます。
傷みが進行してしまうと塗り替えではなく、外壁自体の張り替えなど大掛かりなリフォームが必要となります。
外壁を長持ちさせると
売却するとき確実に高い値がつきます。
住まいの定期的なメンテナンスをすることが、良い状態を保ち、結果的にお金を無駄にしないことにつながります。
外壁セルフチェックしてみよう
まずはご自身で外壁の状態を調べてみましょう。
新築時に比べて、外壁の色が色あせ、くすんでいる。
太陽からの紫外線により、外壁の塗膜が劣化した状態です。
壁に手を擦りつけてみる。
塗料の粉が手に付いたら、塗料が劣化している状態です。
チョーキングと言われる現象が起きています。
壁と壁のつなぎ目の部分を指で押してみる。
コーキング部分を指で押して、弾力がなくなっている状態です。
そこから水が漏れてくる可能性があります。
外壁に苔や藻などがついている。
外壁の汚れの70%は、外壁に付着した苔や藻が原因です。
苔や藻などは、あっという間に増殖してしまいます。
外壁がヒビ割れ、塗装が剥がれている
外壁や目地の部分がヒビ割れの状態や、塗装が剥がれたままの状態にしておくと、外壁が急激に劣化してしまい、塗装だけでなく、もっと大掛かりな補修が必要になってしまいます。
この状態になる前に塗装をすることをオススメします。
おわりに
外壁・塗料には必ず寿命があります。
足元を見られないように複数社に見積もることがキホン。
「ヌリカエ」なら見積もり後のしつこい営業も一切なし。
「家の定期健診」をして、家の状態を一度に見てもらっても良いと思います。