新しい部屋の採寸はいつできるのか?
入居前にしておきたいのが新居の寸法です。
これまで使ってきた家具やカーテンなどを
そのまま使いたい人も多いはずですし、
家具や家電などを一新したい人も、
やはり寸法がわからないと買えません。
「かわいい!」と衝動買いした家具が、
実際は部屋に収まらなかったという残念な経験がある人もいることでしょう。
そこで、入居前に部屋の採寸(寸法を測ること)
をしておきたいところですが、
一般的に入居前(鍵を受け取る前)に部屋に入るときは
不動産屋さんの担当者や大家さんの立ち会いが必要になります。
勝手に入られて、トイレなどを使われたり、
何か設備や付属品を壊されては困るからです。
またその部屋を借りるかわからない人を相手に、
採寸のためだけに立ち会いをしてくれる不動産屋さんはめったにいません。
そのため入居前に採寸できるタイミングは、次の3回のみになります。
@初めて物件を案内してもらうとき
A最後にもう一度室内を見て決めたいという状況の時
B正式な申し込みをして入居審査に合格者した時
賃貸の部屋探しに慣れている人だと、
@の時にスケールを持参して、自分のメモと照合する人もいます。
できれば@の段階で採寸するのがベストです。
Aは、候補を2〜3件に絞って悩んでいるタイミングです。
不動産屋さんの担当者も、
あなたから
「この部屋に決めたいと思っているので採寸したい」
といった意思を伝えれば、協力してくれます。
(もしそこまでして断るときは、きちんと正直に理由を話しましょう。
例えば「お気に入りの家具がどうしても入らない」など)。
そしてBの時点であなたはすでに「入居者(契約予定者)」であるため、
より大切に扱われますから、すぐ採寸に協力してもらえます。
ただし、この段階で万一、
使いたかった家具などが入らなくても文句は言えません。
というわけで、やはり@の最初の物件案内の時に採寸するのがベストなのです。
採寸のとき部屋のどこを測れば良いのか?
部屋の採寸をする前に何をその部屋に置くのかを考えておくことが大切です。
そこでまずは次のものを書き出します。
@これまで使ってきた物のうち新居でも使いたいもの
A新しく買いたい物
また、それらを新しい部屋のどこに置くか、
間取り図を見ながら想像します(間取り図に書き込むのも良い)。
そして、部屋の寸法を測り、
実際におけるかどうかを確認します。
特に、ベッドや本棚、冷蔵庫、洗濯機、
テレビといった大きな家具・家電の幅・奥行き・高さ、
また、窓枠の幅、床からカーテンレールまでの高さは必ず確かめましょう。
ちなみに部屋には必ず凹凸があります。
特に、天井部にある梁や配管のでっぱりは、
高さのある家具が入らない原因になります。
さらに、幅木(床と接した壁についている、
材質の異なる帯状の部分)が木でできている場合、
思った以上に幅を取るため、
ぴったり壁に寄せたい家具などが収まらないこともあります。
入るかどうか不安な場合は、壁のうち最小の(幅が狭くて高さが低い)
ところを必ず測っておいて基準にしましょう。
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