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「ロボアドバイザーのウェルスナビとテオどっちがいいの?どう違うの?」
と思いますよね。
どちらも世界中の資産に自動で投資をする仕組み、サービスです。
違いをざっくり言うと
・最低投資金額が違う(ウェルスナビ:10万円〜 テオ:1万円〜)
・取り扱い銘柄が違う(テオのほうが多い)
・リバランスの頻度が違う(ウェルスナビ:原則半年に1回 テオ:1~3カ月)
という特徴がそれぞれにあります。
両方とも2016年から始まったばかりのサービスで長期で持たないとまだ何とも言えないのが正直なところです。
このページではもう少し詳しくロボアドバイザーのウェルスナビとテオの違いを解説していきます。
ウェルスナビ | テオ | |
サービス開始 | 2016年7月 | 2016年2月 |
預かり資産 | 1600億円 | 360億円 |
投資対象 | 海外ETF | 海外ETF |
銘柄数 | 7銘柄 | 30銘柄以上 |
最低投資資金 | 10万円 | 1万円 |
手数料 |
評価額の1% |
評価額の1% |
出金 | 全額いつでも可能 | 10万円を下回る出金は不可。全額出金するなら解約が必要。 |
リバランス | 原則半年に1回 | 1〜3ヶ月 |
税金最適化機能 | 〇 | 〇 |
特定口座対応 | 〇 | 〇 |
注目すべき点は投資先の銘柄数。
ウェルスナビとテオともに、投資先は海外のETFですが、ポートフォリオの中身や数が全く違います。
これは興味深い事実ですね。
ウェルスナビと比較するとテオのほうが圧倒的に投資先の数は多いです。
見てみましょう。
全体を把握するだけでも確認しましょう。
・米国株(VTI)
・日欧株(VEA)
・新興国株(VWO)
・米国債券(AGG)
・金(GLD)
・不動産(IYR)
一定以上の資産規模がある定番の銘柄に投資しています。
・グロース
米国株、他の先進国株、新興国株
先進国のETFと、新興国のETFを含む
成長株と、割安株等スマートベータ
新興国株
i シェアーズ MSCI 韓国 キャップト上場投資信託 / EWY
i シェアーズ 中国?型株上場投資信託 / FXI
バンガード FTSE エマージング・マーケッツ上場投資信託 / VWO
i シェアーズ MSCI メキシコ・キャップト上場投資信託 / EWW
ウィズダムツリー インド アーニングス / EPI
先進国株
i シェアーズ MSCI パシフィック(除?本) / EPP
i シェアーズ MSCI ドイツ上場投資信託 / EWG
i シェアーズ MSCI ジャパン上場投資信託 / EWJ
i シェアーズ MSCI 台湾上場投資信託 / EWT
バンガード FTSE ヨーロッパ / VGK
Vanguard Mid-Cap Value / VOE
バンガード・FTSE・パシフィック上場投資信託 / VPL
バンガード・バリュー上場投資信託 / VTV
SPDRユーロ・ストックス50上場投資信託 / FEZ
SPDR S&P 500 Growth / SPYG
SPDR S&P 500 VALUE ETF / SPYV
バンガード・米国スモールキャップ・グロース上場投資信託 / VBK
Vanguard Small-Cap Value / VBR
・インカム
ハイイールド債券
SPDR BLACKSTONE/GSO SEN LOAN / SRLN
SPDR バークレーズ・ショート・ターム・ハイイールド・ボンド上場投資信託 / SJNK
先進国国債
SPDR バークレイズ・インターナショナル・トレジャリー・ボンド上場投資信託 / BWX
i シェアーズ ?国国債 7-10 年上場投資信託 / IEF
iシェアーズ 世界国(除米国)上場投資信託 / IGOV
i シェアーズ ?国国債 20 年超上場投資信託 / TLT
SPDR PORT LNG TRM TRSRY / SPTL
VANGUARD INTERM-TERM GOVT BD / VGIT
投資適格債券
i シェアーズ iBoxx ?ドル建 投資適格社債上場投資信託 / LQD
i シェアーズ ?国 MBS 上場投資信託 / MBB
ISHARES SHORT-TERM CORPORATE / IGSB
Vanguard Mortgage-Backed Securities / VMBS
SPDR PORTFOLIO AGGREGATE BON / SPAB
SPDR PORT SHRT TRM CORP BND / SPSB
新興国債券
i シェアーズ JP モルガン 米ドル建エマージングマーケット債上場投資信託券 / EMB
マーケット ベクトル 新興国債券(現地通貨建) / EMLC
・インフレヘッジ
コモディティ
パワーシェアーズ DB コモディティ インデックス / DBC
i シェアーズ ゴールド トラスト / IAU
i シェアーズ シルバー トラスト / SLV
iシェアーズ S&P GSCI コモデイティ インデックス トラスト / GSG
リート・不動産
i シェアーズ ?国不動産上場投資信託 / IYR
SPDR ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステート上場投資信託 / RWX
REAL ESTATE SELECT SECT SPDR / XLRE
先進国株
ISHARES GLOBAL INFRASTRUCTUR / IGF
ISHARES GLOBAL TIMBER & FORE / WOOD
先進国国債
i シェアーズ ?国物価連動国債上場投資信託 / TIP
VANGUARD SHORT-TERM TIPS / VTIP
テオはやみくもに分散しているわけではありません。
定番の銘柄だけでなく実績のある銘柄も組み込み、しっかりとリスク分散しています。
ウェルスナビもテオもきちんと、利益ができるようリバランスもやってくれます。
「違いはある程度わかった。結局どっちが儲かるの?」
と思われると思います。
ウェルスナビが向いている人は
・預かり資金が多い人気のロボアドバイザーに投資したい
・頻繁に全額出金したり入金したい
テオが向いている人は
・10万円はちょっと出せない。1万円からはじめたい方
・できるだけ多くの銘柄に分散投資したい人
といえます。
どっちが儲かるかは一概に言えないのですが、
結論:迷ったらどっちにも投資する
のも選択肢の一つだと私は思います。
もちろん資金に余裕がない方はどちらかに決めるべきです。
ウェルスナビとテオのどちらとも20~40代と比較的若い世代の方の利用者が多く、全体でみると男性が多いですが女性のユーザーが年々増えています。
ウェルスナビ・テオで資産運用するなら、相場の動きに一喜一憂せず、長い目で資産運用をすることがキホンです。
5年〜10年といった期間で見ると決して低くない成績が期待できるのは
ジェレミーシーゲルの
の本にも書かれている通り、過去の歴史でも明らかになっています。
ここで面白いデータがウェルスナビのサイトに書かれていたのですが、
全額出金したことのあるユーザーを調べると、男性のほうが女性よりも2倍近い割合で、全額出金をしていたのです。
このデータからは、女性ユーザーは中長期的な目線で資産運用に取り組まれている、といえるかもしれません。
このデータから長期運用するには、結果を焦らず本当に無理のない資金でコツコツ運用することだといえます。
実際の口コミも見ていきましょう。
【ウェルスナビ運用報告】
毎月1万円+マメタスでおつり投資中
これはこれで手堅く運用中
これを見ると、やはり米国株だけでも良いのかな?と思っちゃうね??#wealthnavi #ウェルスナビ pic.twitter.com/NRt7AeVLch
? なぐ??おこづかいで資産運用中?? (@endlesswaltz79) July 20, 2019
半年ぶりくらいの報告です。ウェルスナビ運用、1年と4ヶ月。安定してプラスになってます????#wealthnavi #ウェルスナビ pic.twitter.com/5x4ucRv0xv
? くじら@投資垢 (@topix5963) July 23, 2019
ウェルスナビ運用開始から、
今日でちょうど1年!これはこれで悪くない
面白味はあまりないけどw#ウェルスナビ #WealthNavi pic.twitter.com/3s2hj5IIWJ
? なぐ??おこづかいで資産運用中?? (@endlesswaltz79) February 21, 2019
【運用149週のTHEO(テオ)】
原資30万円。
現在の運用実績は+47,605円 (+15.87%)
こちらも1.2%ほど下落。
特に気にすることなし。
ロボアドは勝手にやっといて頂きます(笑) pic.twitter.com/l9hjWjkco0? くません 雰囲気投資家 (@kumasenpai1) July 21, 2019
テオは値動きが安定してる。
債権比率高めなのでブレめっちゃ少ない!
円建て:1.92%
ドル建て:4.45%
円高の影響を受けまくってる
目標は20年後。
コスト抑えつつ長期運用でリターンを安定させる。 pic.twitter.com/Iqvm5ZYKwM
? のがたか★お金ブロガー (@noggylog) July 19, 2019
ロボアドバイザー「THEO(テオ)」も解約しました。
テオは毎月淡々と積み上げていましたが、ウェルスナビと比較してマイナス期間の方が長いですね。仕組みから考えると長期(10年以上)ではプラスになるでしょうけど、1%の運用費は私には高いので止めます。
運用対象は自分で選択します。 pic.twitter.com/6kTfnL5avu
? 守銭道@マネーブロガー (@shusendo_info) December 6, 2018
良い結果が出ている人もいれば悪い結果の方もおられます。
これは投資したタイミングの問題で、含み損が出る期間が必ずがあるということを念頭に置いておきましょう。
私自身はできるだけ分散投資したほうがいいという考えなので、個人的にはテオに追加融資したいと現時点では考えています。
ただ、分散しているからといって「利益・リターンが大きい」かはまた別問題です。
迷うなら余剰資金で両方に分散するのもいいかもしれません。
あなたと私の資産が増えますように☆