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エアコンは点けっぱなしの方が電気代が安いって本当?

インバータ制御のエアコンを使っているのであれば、こまめにスイッチを入れたり消したりするよりかは、点けっぱなしの方が電気代が若干安くなります。

 

例えば就寝中など一定の時間エアコンを使うとして、まだ点けっぱなしにしていたほうが、電力消費量をいくらか抑えることができるからです。

 

エアコンを切ってもちょっとの時間でまた付け直すことがわかっているのであれば、点けっぱなしの方がまだ電気代が安いかもしれません。

 

エアコンで電力の消費がもっとも激しいのは、スイッチを入れたばかりの時です。

 

圧縮機モーターの動きが激しいですから、それに併せて電気も多く使うわけです。

 

点けっぱなしの場合には、部屋の状態に合わせてモーターの回転も制御され低速になりますから、電力の消費量もその段階になれば減ります。

 

スイッチを頻繁に入れたり消したりする場合には、電気を多く使う機会を増やしますから、結果的には点けっぱなしにするよりも、電気代が高くついてしまう場合も多いわけです。

 

こまめにエアコンのスイッチを入れたり消したりする場合には、モーターの高速回転で電力消費量を多く取りやすいです。

 

エアコンのスイッチを入れると、部屋の温度を設定温度に近づけるために激しく作動しますので、これが電気を多く使うことを招くのです。

 

スイッチをこまめに消していることでは、設定温度と実際の温度の差が出やすいので、点けっぱなしにする場合よりも激しく作動する時間を多く取ってしまいがちです。

 

つまりは、設定温度と実際の室温の差があるほど電気を多く使うので、こまめにスイッチを入れたり消したりするぐらいならば、点けっぱなしにした方が電気を多く使う頻度を減らすことが出来、それが電気代を幾分か安い金額に抑えてくれます。

 

よくエアコン冷房の場合には、設定温度を1度上げるだけでも幾分電気代が安いと言われます。

 

これも同じ道理で、設定温度と実際の室温の差が近いほうが、電力消費量が若干減るからです。

 

エアコンで冷房する場合、冷房で作動させるよりもドライで作動させたほうがいくらかは電気代が安いかもしれません。

 

ドライのほうが弱冷房ということで、モーターの動きをより低いものに抑えられるからです。

 

また、もう少し涼しさを感じたい場合、設定温度を1度下げる人も多いでしょう。

 

この場合、設定温度は変えずに風量を上げる、といった方法が電気代を抑えるには役立ちます。

 

設定温度を下げて風を冷たくするのに使う電気量よりも、風量を上げる電気量の方が少なく済むからです。