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水道代を安くするためには、洗濯の際にお風呂の残り湯を使うのもひとつの方法でしょう。
それは節水に繋がりますから、自然と水道代を抑えることにも繋がります。
お風呂の残り湯を汲むために、専用のポンプもしくは洗濯機に備え付けの機能を使うので、このために電気を消費します。
しかし、その電気代のほうが、洗濯槽を満たすだけの水道代よりも安く済むことが多いですから、お風呂の残り湯で洗濯することは節約にメリットがあります。
洗濯をお風呂の残り湯で安くするにはいいけれど、雑菌や臭いが出てしまうかも、と不安が感じる人もいるでしょう。
最初の洗いだけにお風呂の残り湯を使うのであれば、心配は要りません。
実際に、洗いをお風呂の残り湯で行い、そのあと2度のすすぎを水道水で行ったところ、雑菌はほとんど検出されなかった、という実験結果も出ています。
ですので、お風呂の残り湯を洗いに使う分には、ほぼ問題はないと考えてよろしいです。
水道代が安くなるにしても、洗濯の際に使う水の量全てを節約できるわけではありません。
お風呂の残り湯を使うのならば、洗いの時だけにしたほうがいいからです。
雑菌や臭いを気にしない人でも、すすぎには水道水を使うべきです。
すすぎにも残り湯を使った場合には、高温で消毒される機会がない限りは、普通に自然乾燥させても菌や臭いが残ってしまいがちです。
このため、お風呂の残り湯で洗濯することで安くなる水道代は、洗いの際に洗濯槽に溜める水の分ではあるでしょう。
最近では、残り湯を消毒できるような洗浄剤もいろいろと見掛けます。
お風呂の残り湯に洗浄剤を入れておいて、といった方法ならば雑菌や臭いが出る心配もないです。
もしもアルカリ性の洗浄剤ならば、洗濯での汚れ落ちも高いものが期待できます。
ただし、洗浄剤まで使うとなると、かえって費用が嵩むことが多いです。
週に一度とか月に何度かといった少ない頻度であれば、洗浄剤の費用を加えても水道代はまだ安いでしょうが、洗浄剤を使う頻度が高ければ、かえって洗いの際にも水道水を使っってしまったほうが安く済みます。
洗濯で洗いの段階でお風呂の残り湯を使うことは、単に水道代を安くするメリットだけではありません。
一応はぬるま湯で洗うことになりますから、そのおかげで汚れが溶けやすく、汚れ落ちがよくなることも期待できます。
水道代が安くなることを抜きにしても、お風呂の残り湯で洗濯することで、きれいに洗濯できるメリットが得られます。