ギャンブラーを食い物にするパチンコ金融

昔から「ギャンブルで家を取り上げられた」とか、「博打で事業を潰した」という話をよく聞きます。

 

かつてギャンブルで大もうけしたことがあって、その夢をもう一度と、どんどん深みにはまり込んでしまい、最後は借金で首が回らなくなる、という図式です。

 

ここに関与するのが闇金融です。

 

ギャンブル依存症になっている人は、もう自力で抜け出すことはできません。

 

ギャンブルでオーバーヒートしている時には、500円でも1000円でも喉から手が出る程で、3万円、5万円と貸してくれるところがあると簡単に借りてしまうのです。

 

その代表が「パチンコ金融」です。

 

引退した暴力団が小遣い稼ぎにはじめたとされるもので、パチンコ屋かその周辺にいて、熱くなっているギャンブラーに、ヒイチつまり1日1割でお金を貸し付ける商売です。

 

客としては、主婦の割合が高いと言われています。

 

たかがパチンコといっても、一度でもフィーバーすると病みつきになって、どんどんのめり込んでいくものです。

 

最近の機種は儲けも大きいのですが、負ける金額も半端ではありません。

 

そして当然のことながら、負ける方が多いのです。

 

仮に1日5万円負けたとして、それが、3日続くと15万円。

 

そうなると、普通の主婦が簡単に処理できる金額ではなくなります。

 

パチンコをやる人間は、負けをパチンコで取りかえそうと考えてしまう習性があります。

 

「今度こそ」ということで、負け続けるとパチンコ金融に走り、そしてまた負けるのです。

 

再びパチンコ金融で借金するようになると、あとは地獄が待っています。

 

パチンコ金融からヒサンで5万円借りると、1万5000円の利息が先取りされて、3万5000円が手渡され、翌日5万円を返すことになります。

 

「5万円くらい、パチンコで取り返すから大丈夫」

 

こんな何の根拠もない借金によって人生を狂わせることになるのです。

 

主婦が返済に詰まると、夫に対して全額(利息がたっぷりついた金額)を返済させておしまいにするというのが、パチンコ金融の常套手段です。

 

これが本人がパチンコから足を洗えば、まだ救われるのですが、しばらくするとまたふらふらと出かけてしまう主婦が少なくないといいます。

 

パチンコ金融以外のギャンブル金融

 

パチンコ金融以外のギャンブル金融としては、「競馬金融」や「ポーカー金融」などがあります。

 

競馬金融というのは、競馬場や場外馬券場でお金を貸し付けるものです。

 

客が競馬に勝てばその場で貸付金を回収します。

 

暴力団の金主から資金を預かって、業者である手下が貸付けて回ることが多く、

 

顔見知りの客だけに貸します

 

常連客から紹介を受けて貸す場合もありますが、その時には運転免許証などを預かるようです。

 

競馬金融は、フンイチ1分間で1割の金利ですが、負ければ木曜日までの期限になります。

 

その時、延滞は許されません。

 

この手の借り手は、お金があればレースに丸ごと全部かけてしまうような人達だからです。

 

返済を伸ばしてしまえば、絶対にお金が返ってこなくなります。

 

競馬と同様に、競輪やオートレース、競艇などでもそれぞれ闇金融があります。

 

「ポーカー金融」というのは、完全に暴力団が関わっているギャンブル金融です。

 

ポーカー・ゲーム機で実際にお金が動いているケースも少なくなく、50万円、100万円が動くこともあると言われています。

 

そんなところでギャンブルをやって、

 

しかもポーカー金融でお金を借りてしまうなどというのは最悪・最低のことといえます。

 

知らない客にはまず貸さないと言われていますが、いい気になって借りていると地獄を見ることになります。

 

こういったパチンコ金融の取り立てや返済に困ったら専門の法律家が取り扱ってくれます。

 

返さなくていいようにすぐに手続きしてくれます。相談は無料ですので一度ご相談してみてください。

 

闇金相談ならウォーリア法務事務所。強気で闇金に立ち向かいます。

ウォーリア法務事務所

代表 坪山正義司法書士

 

ウォーリアさんにはほんと感謝しています。めちゃくちゃ闇金に強いスゴ腕司法書士さんです。

 

 

空手家でどんな闇金もぶっ潰す最強の法律家です。

 

大阪に事務所がありますが全国どこの闇金業者も撃退してくれます。

 

相談も無料です。電話するとめっちゃ気さくな方ですよ。

 

 

 

パチンコ金融の仕組み

●店内で熱くなっているギャンブラーを見つけて貸し付ける

 

●店内でチラシを配って電話(ほとんどが携帯電話)
があったら貸付に行く

 

●またチラシは駐車場の車のフロントやウィンドウに挟んだりする

 

●パチンコ店の近くで電話を待っている。

 

まとめるとこんな感じでしょうか。

パチンコで稼げると考えるのは、パチンコ依存症

パチンコ店も商売だから勝ちよりも負けが多くなるのは当然

パチンコをやる人間は誰でも考えるはず

パチンコ依存症者はパチンコ店も商売だと思うものの
自分だけは勝てて、他の人は負けると考えてしまう。

一度や二度負けてもたまたま偶然だ。
次にやれば勝てると考えてしまう。

次にやればという場合、金がなければ、
熱くなっているので、ついパチンコ金融に手を出してしまう。

ここまで来るとパンクが近い!

ギャンブル金融の仕組み

パチンコ金融
ヒイチ、ヒサン
パチンコ店の近所で営業
負ければ一緒に家まで。

 

 

競馬金融
勝てばその場で返済
負ければ木曜日までが期限
(延期は原則なし)

 

 

ポーカー金融
勝てばビョウイチ(1秒1割)
負ければヒゴ
一元客には貸さない

 

 

すべて暴力団が関わっており、
絶対に手を出してはいけない!

 

著者、監修者

関西大学ファイナンスコースを専攻し卒業。金融を学び、FP2級の資格を持ち、WEBサイトを運営している40代。調理師免許取得。

 

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