【闇金の違法な高金利!】闇金業者はこんな言い訳をよくします。

ヤミ金融は違法な高金利について、こんな言い訳をよくします。

 

 

「何しろ危ない多重債務者のお客さんに対して、無担保・無保証人で貸し付けるわけですから、とても法定金利ではやっていけません」


 

確かにまともなサラ金が相手にしなくなった客にお金を貸すわけですから、ハイリスクな商売に違いありません。

 

しかし、闇金融は、ハイリスクへの対応をちゃんと考えているので、貸し倒れでつぶれたりすることはないのです。

 

いくら広告で「100万円まで」とうたっていても、多重債務者に対しては、「審査の結果」と称して5万円までしか貸さないというのがその対策です。

 

しかも利息はトサンにして1万5000円を先取りし、初回だと書類代とか手数料と称して5000円くらいを差し引くので、相手には実質3万円しか渡さないことになります。

 

多重債務者は10日後に5万円が返せなくても、何とか利息だけを払うという人が多いので、20日後にもう一度利息を入れてくれれば、元が取れることになります。

 

案外リスクがないのです。

 

しかし、貸金業規制法にことごとく違反しているわけですから、警察に捕まるリスクはあります。

 

そこで短期で儲けようと、取り立てが脅迫的に、暴力的になるわけです。

 

短期間で儲けて、次々と場所をかえて営業することにより、リスクを減らそうという考え方です。

 

ですから、いかに広告に「100万円まで貸す」とあっても、絶対に100万円を貸すことはありません。

 

事務所に来た客から、

 

「広告に100万円まで貸すと書いてあったじゃないか」

 

といわれたとしても、

 

 

「初回なので、とりあえず5万円しか貸せません。まず実績を積んでいただかなくては」


 

とあくまでも実績を強調します。

 

もしも100万円を貸し付けたとすると、トサンで利息だけでも30万円以上の支払いになります。

 

多重債務者は、とてもそんな負担には耐えられませんから、逃げる可能性が高くなります。

 

そのために、「金利を払えそうな額しか貸さない」というリスク回避をし、それをごまかすために「実績」を強調することになるのです。

 

しかしどうやっても闇金融に実績など残せるものではありません。

 

ヤミ金融への返済はどうしても借金に追いつかない、という運命を持っているからです。

闇金は月利と年利のごまかしで法定金利を装う

ヤミ金融は、顧客である多重債務者の心理を翻弄しながら儲けを握っていきます。

 

例えば、トイチというのは10日で1割の利息がつくことです。

 

5万円を借りたとすると利息が5000円だから大したことはないように思えてしまい、「何とか返せる」と考えるかもしれませんが、とんでもありません。

 

10日に1割というのは、単利で計算して年利に直すと36割、つまり、360%の金利です。

 

出資法の上限金利が20%ということになっていますから実に10倍以上の金利なります。

 

それを10日で1割と表現することによって、年36割になることを自覚させないわけです。

 

これが闇金融が得意にしている金利のごまかしです。

 

多重債務者はサラ金から年20%に近い金利で借金を繰り返しているので、10%という数字には圧迫感を感じません。

 

それがつけ目なのです。

 

ヤミ金融のうち、中小企業などにお金を貸し付ける、いわゆる「街金」のテクニックの一つとして、月利を年利にみせかけるごまかしがあります。

 

例えば

 

 

「当社は月に2分の金利です。あくまでも法定金利の範囲で貸し付けを行っております」


 

と説明する街金はざらにあります。

 

本当にそれはただしいのでしょうか。

 

月2分ということは、年利に直せば2割4分です。

 

出資法の上限金利は20%ですから,24%ということはまだ良心的だということになります.

 

100万円を借りて月2分の利息は2万円。

 

安いと感じてしまうはずです。

 

10ヶ月で返済ということなら1回の返済が12万円となり、これは、月利2分とは言えません。

 

返済第1回目の金利は、確かに2分です。

 

しかし2回目は元金が10万円減っているわけですから、利息は90万円に対して2分、つまり1万8000円でなければなりません。

 

そして順次80万円、70万円、60万円と元金が減っていくにつれて、利息は下がっていくはずです。

 

ところが最初に12万円の手形を10枚渡してしまっていますから、トータルで120万円の支払いです。

 

10回目の返済は10万円の元金で2万円の利息ということになると、月2割の金利です。

 

これがごまかしの手口で平均すれば、月3分5厘、すなわち年利42%と言うれっきとした法律違反の金利を取られているのです。

 

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著者、監修者

関西大学ファイナンスコースを専攻し卒業。金融を学び、FP2級の資格を持ち、WEBサイトを運営している40代。調理師免許取得。

 

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