
カードローンの利用を検討する際、在籍確認で「お金を借りること」が会社にはバレないかどうか気になる人は多いと思います。
できれば、周囲に知られることなくお金を借りたいと考える人は多いのではないでしょうか。
この記事では、在籍確認なしのカードローンはあるかや在籍確認が行われるタイミングや一般的な方法、在籍確認の電話の内容などについて解説していきます。
勤務先によっては、プライベートな電話に対して一切対応しないというケースもあるでしょう。
そのような場合や、電話自体が繋がりにくいような会社だと、電話連絡による在籍確認なしのカードローンはあるかどうか気になる人もいるかもしれません。
「WEB完結なら電話連絡なし」になる可能性があるカードローンはあります。
それは、アイフルと三井住友カード(株)のSMBCモビットです。
注意したいのが、在籍確認がないわけではなく在籍確認自体はどの消費者金融も必ずあります。
原則、勤務先への電話による在籍確認なし
・現住所記載の本人確認書類の提出
・収入証明できる書類の提出
WEB完結申込なら電話連絡なし
このように、どうしても電話での確認が無理な状況であれば、事情を伝えることで他の確認方法をとってくれます。
勤務先の名称と所在地が明記された給与明細書の提出もその一つですし、他にも、健康保険証なども電話による在籍確認の代わりになります。
また、銀行など金融機関のカードローンを利用する場合で、給料の振込先口座として利用しているときはそれだけで在籍確認は可能です。
在籍確認がないカードローンは、通常はありません。
「在籍確認がない」と言われているカードローンでも、それは電話での確認がないことを指すのが一般的です。
確かに勤務していることが確認できればいいので、難しいときには電話以外の方法を相談してみましょう。
金利 | |
---|---|
アイフル | 年3.0〜18.0% |
三井住友カード(株)のSMBCモビット | 年3.0〜18.0% |
個人でも可能な融資について調べていると、簡単に借りられるかのようにうたっているカードローンを目にすることもあるかもしれません。
たしかに、すぐにでも借入が必要なときは、できるだけ審査に時間を取られたくないと考えがちです。
しかし、「審査に通りやすい」もしくは「審査そのものがない」というカードローンはありません。
もしも、審査と呼べるようなものがほとんどなく簡単に借りることができるとしたら、それは闇金のような法律を守らない違法な会社といえます。
そのようなカードローン会社を利用すると、法外な金利に悩まされる可能性が高くなります。
借入の際の上限金利は15〜20%と法律で決まっており、10万円未満の借入なら年利20%まで、10万円以上100万円未満の借入なら年利18%まで、100万円を超える借入なら年利15%までです。
返済が遅れたときの遅延損害金(遅延利息)でも年利20%とされています。
これを超える金利を設定しているなら、違法業者であると判断してください。
(参考URL:日本貸金業協会)
在籍確認とは、カードローンの申込者が申告した勤務先に「本当に在籍しているかどうか」を確認する作業のことです。
カードローンに申込む際、氏名や住所、生年月日といった基本的な情報の他に、勤務先や年収、他社からの借入状況なども申告します。
カードローンを利用するうえで、安定した収入があるかどうかは重要な判断材料の一つになります。
そのため、申込者が申告した職業は事実なのか、勤務先に間違いはないかを確認しておかなければなりません。
在籍確認は電話で行われるのが一般的な方法で、勤務先に直接電話をして確認します。
在籍確認が行われるタイミングは、カードローン会社や金融機関によって細かいタイミングは異なります。
申込みの日時によっても変わってくるため、一概にどのカードローンも同じとはいえません。
ここでは、一般的なタイミングとして説明していきます。
在籍確認は、カードローンに申込みをし、審査に通った後で行われるのが一般的です。
ただし、審査に通ったといっても、在籍確認で問題があれば最終審査を通過できないこともあります。
つまり、審査といっても、この場合は仮審査が通った後といった方が良いです。
通常は、申込者の申告内容に「問題がない」と判断されてから、本審査の一つとして在籍確認が行われ、このときに勤務先に電話が入ります。
勤務先に電話が入るのは、午前9時〜午後9時の間が多いです。
一般的に見て、勤務中と考えられる時間帯です。
しかし、中には夜間や早朝など通常とは異なる時間帯で勤務している人もいるでしょう。
日中に電話をされても不在のときは、あらかじめ勤務時間を伝えておくと安心できます。
ただ、自分が不在であっても他の人が電話に出て在籍していることが確認できれば問題はありません。
在籍確認の電話の内容は、単純に「在籍しているかどうかを確認するだけ」です。
通常は、申込者が在社しているかどうかを電話口で聞かれるというもので、それ以上のことが質問されることはありません。
在社中であればそのまま電話を繋いでもらい、本人が出ればその時点で在籍確認は終了です。
もしも欠勤だったり外出中だったりしたときでも、電話に出た人から「欠勤もしくは外出中である」ことが聞ければ、それで在籍が確認できたことになります。
例えば、「〇〇と申しますが、〇〇様は御在社でしょうか」といった具合にカードローン会社から電話がかかってきます。
本人がいるときはそのまま繋いでもらうと、「〇〇さまですね?これで在籍確認は終了です」といった内容を告げられるのが一般的です。
自営業者の場合も、在籍確認は行われます。
かかってくるのは同じく勤務先で、営業所として申告している電話番号です。
一人で業務を行っているような個人事業者だと、電話に出るのは自分だけなので安心感はあるかもしれません。
電話の内容も会社員など雇用されている人と同じです。
在籍確認で「お金を借りること」が会社にはバレないかどうか心配になるかもしれませんが、勤務先に知られないよう配慮されています。
電話をする際、金融機関やカードローン会社の社名を口にすることはなく、担当者の個人名を名乗るのが一般的です。
カードローンの名称など金融商品の名前を口にすることも通常はありません。
勤務先には知人や友人からの電話という印象を与えられるため、必要以上に心配することはないです。
中には、「知人や友人なら、携帯電話に直接かけないのはおかしいと思われるのではないか?」と不安になる人もいるかもしれません。
しかし、知人や友人といっても携帯番号を知らない人もいます。
もしも携帯番号が変わってしまえば、教えない限りかけてくることは無理です。
それに、仕事中に電源を切っていればそもそも繋がりません。
携帯電話に繋がらないとき、何か緊急な用事でやむを得ず勤務先にかけてくることは珍しいことではないです。
それに、クレジットカードの申込みや自動車ローンなどの申込みでも在籍確認はあります。
「お金を借りることがバレるのではないか?」と意識しすぎることなく、自然体でいる方が無難です。
ただ、必ずどの金融機関も社名を出さないとは言い切れません。
もしも心配なときは、事前に「金融機関名や社名を伏せてもらえるかどうか」を確認しておくと安心です。
在籍確認で勤務先に電話があると、「借入がバレるのでは?」と不安を感じるかもしれません。
しかし、通常は知られないように十分に配慮されるのが一般的です。
また、必ずしも電話だけが在籍確認の手段ではなく、書類で済ませることもできます。
気になることがあれば、申込時に相談することで解決することもあります。
在籍確認の意味や電話の内容を理解し、必要なときに正しくカードローンを活用しましょう。
アルバイトやパートはカードローンの審査に通るかどうか気になりますよね。
アルバイトやパートでも、各ローン会社が定める融資の審査基準を満たすのに必要な資格を持っていれば、申し込むことが可能です。
各カードローン会社には「貸付対象者」という区分があり、そこに記載されている条件を満たせば、アルバイトの方でも申し込みが可能です。
例えば、アイフルの「キャッシングローン」は、20歳以上で安定した収入があり、返済能力があることなどの条件を満たした人だけが利用できます。
「安定した収入」には、アルバイトによる収入も含まれるため、契約社員でも申し込むことが可能。
ただし、カードローン会社によって、「融資の可否」の条件は異なることがあるので、申し込みの際には十分な注意が必要です。
カードローンを申し込む場合、希望額を減らせば、在籍確認なしで審査に通る可能性が高くなります。
とはいえ、借り手の信用情報に何らかの傷が見られる場合は、在籍確認が必要なことに変わりはないので、注意が必要です。
どうしてもお金が必要な時に、手元にお金がないという経験は誰しもあります。
そこで便利なのがカードローン。
即日融資が可能なカードローンもあり、会社員だけでなくアルバイトやパートでも融資が可能。
コンビニやお近くの銀行で気軽に利用できるので、周りに知られることなく借入れできます。
金利も安いカードローンも多く、来店不要・カード不要の要望にも対応しています。
いつでもお金を引き出せることを考えればカードローンは安心のお守りになります。