カードローンの利用を申し込んでも、在籍確認で引っ掛かり、審査に落ちてしまうこともあるでしょう。
在籍確認で審査落ちするケースにはどのようなものがあるのかを紹介します。
個人情報保護の観点から、会社の方針として在籍確認の電話に対応することを禁止している企業も増えてきています。
そのような会社に勤めている場合は、申込者に対する在籍確認の電話がかかってきた場合でも本人が在籍しているかどうかの回答ができないため、在籍確認ができない状況になってしまうのです。
また、在籍確認の電話は個人名でかかってくることが多いのですが、私用電話と勘違いされて取り次ぎを拒否する会社もあります。
基本的に在籍確認の電話は1回ではなく、つながらなかった場合は日にちや時間帯をずらして複数回かけ直してもらえます。
しかし、1週間以上電話がつながらない場合は、長期間電話がつながらないことを理由に審査に落とされる可能性があります。
なお、従業員が少ない企業など、かかってきた電話を個人の携帯電話に転送する場合もあるかもしれません。
しかし、カードローンの在籍確認においては職場が実在しているかどうかの確認も兼ねていて、携帯電話に転送されたものは在籍確認と見なされないため、注意が必要です。
従業員数が多い企業や、部署ごとに電話番号が分かれている企業など、誰がどこで働いているのか把握が難しい場合は、電話に出た人が申込者の存在を知らないという可能性もあります。
その場合、電話に出た社員が申込者は在籍していないと回答してしまうこともあるでしょう。
会社の電話番号を間違えて記載したり、在籍していないのに在籍していると嘘をついたりした場合も審査に落ちる可能性が高いです。
そもそも、嘘をついてお金を借りようとすることで詐欺罪などに問われる場合もあるため、気を付けなくてはいけません。
ちなみに、休職中は毎月安定した収入を得ているとはいえないため、勤務先として申告することはできません。
ここからはカードローンの在籍確認で審査落ちしない対策方法について4つ紹介します。
カードローン会社の中には、社員証や給与明細書の提出など、電話以外の方法で在籍確認を認めているところもあります。
電話での在籍確認に不安がある人は、このような電話以外の方法を認めているカードローン会社を利用するとよいです。
業務内容などの都合によって日中の在籍確認電話に対応することが難しい場合は、あらかじめカードローン会社に電話に出られる時間帯を伝えることも効果的です。
〇時以降など、大まかな時間指定であれば対応してもらえる可能性が高くなります。
自分が出られなくても、職場の人が電話に出られる時間帯でもよいので事前に確認しておきましょう。
また、会社の代表電話番号ではなく、所属する課の電話番号を伝えることも効果的です。
記載する勤務先の電話番号は会社の代表電話番号でないといけないという決まりはありません。
そのため、所属部署など、なるべく自分が出られる番号か、自分の存在を知っている社員が電話に出る番号を書くことで在籍が確認できないリスクを減らせます。
事前に職場に自分宛ての電話がかかってくることを伝えておくことで、ほかの社員が意図的に電話に出ないという状況を避けることが可能です。
あらかじめ伝えておけば、非通知などからかかってくる電話にも対応してもらえる可能性が高まります。
意図的に嘘をついたと思われないためにも、記入した電話番号に間違いがないかどうか、しっかり確認することが大切です。
また、嘘をついていることが分ると審査に落ちてしまうため、正しい情報を書きましょう。
毎月安定した収入があるかどうかが重要視されるのであり、企業規模が小さいからという理由で審査に落とされることはないため、小さな会社に勤めている場合でも本当のことを記載してください。
参考になれば幸いです。
どうしてもお金が必要な時に、手元にお金がないという経験は誰しもあります。
そこで便利なのがカードローン。
即日融資が可能なカードローンもあり、会社員だけでなくアルバイトやパートでも融資が可能。
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金利も安いカードローンも多く、来店不要・カード不要の要望にも対応しています。
いつでもお金を引き出せることを考えればカードローンは安心のお守りになります。