「複数の金融機関からお金を借りて返済スケジュールの把握が難しくなってしまった」というときに便利なのがプロミスの「おまとめローン」です。
この記事では、プロミスのおまとめローンを利用しようと考えている人に向けて、金利やメリット・デメリット、申込み方法や審査の流れ、申込みに必要な書類などについて解説していきます。
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プロミスのおまとめローンとは、借り入れた会社を問わず借り入れのすべてをプロミスに一本化する返済専用のローンです。
ほかの消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠の借り入れ金が対象になります。
A社、B社、C社の3社の借り入れ金をおまとめローンに一本化する場合、プロミスに返済すると、A社、B社、C社に代わりに返済してくれるという仕組みです。
プロミスですでに契約中の人も、プロミスのおまとめローンに切り替えることができます。
一方で、銀行ローンやクレジットカードのショッピング枠は対象外なので注意が必要です。
プロミスのおまとめローンの金利は
6.3%〜17.8%
です。
借入額などに応じて、この範囲内で利率が決定されます。
プロミスでは100万円未満でも、法で定められた上限金利18%より、0.2%上限が低く設定されています。
また、おまとめローンでの借入額が100万円以上になれば、金利は必ず年15%以下になります。
プロミスのおまとめローンを利用するメリットは、返済先が1カ所になり手続きを簡略化できることです。
複数の金融機関から借り入れを行っていると、返済方法や引き落とし日がそれぞれ違って混乱してしまいますが、1つにまとめることで返済スケジュールの把握がしやすくなります。
プロミスのおまとめローンは担保や保証人が不要で銀行のおまとめローンよりも短い期間で審査が完了するため、すぐに利用できる点もメリットです。
家族を保証人に立てなくてよいので、家族に借金があることを知られる心配はありません。
また、元金自体は変わらないものの借り入れ総額が増えるため、金利が下がるケースも考えられるでしょう。
その場合は利息分の負担が減る、というメリットがあります。
デメリットは、返済専用の商品なので追加で借り入れを行うことができない点です。
プロミスのおまとめローンを利用すると、プロミスやおまとめした金融業者で借入れできないということです。
また、おまとめローンを利用すると、プロミス以外の金融業者は解約するのが原則です。
おまとめローン後に借入れをしたい場合は、「1社だけ残す」という方法もあります。
融資の限度額は300万円で、ほかの金融機関と比べると低い点もデメリットといえるでしょう。
借り入れ金の総額が300万円を超えない場合は問題ありませんが、300万円を超える借り入れがある人にとっては、利用するメリットが少なくなります。
金利は審査により判断されるので、現状より低くなることもあれば、ほとんど変わらないこともあると考えておきましょう。
仮に金利が下がったとしても毎月の返済額を減らしすぎてしまうと、返済期間が長くなり、結局支払う利息の総額が増えてしまう可能性もあるので注意が必要です。
プロミスのおまとめローンを利用する際には、金利やメリット・デメリットを確認し、十分に検討するようにしましょう。
プロミスのおまとめローンは、20歳以上65歳以下で、安定した収入のある人が対象です。
主婦や学生、パート、アルバイトであっても安定した収入があれば申込むことができます。
申込みは、プロミスコール(電話)、自動契約機で24時間365日のいつでも行うことが可能です。
申込みの後、すぐに審査が行われます。
自動契約機で申込んだ場合は、審査の後に必要書類がその場で発行され、審査結果を聞いた後に必要事項を記載して契約完了です。
郵送の場合は、審査を通過した後にプロミスから申込み書が送られてくるので、必要事項を記載して返送します。
プロミス側が書類を受け取った後におまとめローンを利用できるようになります。
プロミスのおまとめローンは審査が早いのが特徴です。
そのため、最短で即日融資を受け、即日返済をスタートすることもできます。
審査は現在の他社の借り入れ状況や、過去の債務状況、収入などを総合的に判断して行います。
複数の金融機関から借り入れ金があるという前提で審査を行うため、返済能力があるかどうかについては特に厳しくチェックされます。
例えば、これまでの返済で延滞をしているケースや4社以上で借り入れをしているケースは審査で不利に働くと考えられるでしょう。
一方で、プロミスのおまとめローンの申込み条件に過去の債務状況が明記されているわけではありません。
プロミスのおまとめローンの申込み方法や審査の流れを理解し、必要な準備をして申込みを行いましょう。
プロミスのおまとめローンは、電話で職場への在籍確認を行っています。
本人が在籍していることが確認できればよいので、本人が席を外していて電話に出られない場合でも「在籍しているが席を外していて電話に出られない」旨が電話に出た人から聞ければ条件を満たしたことになります。
プロミスは、会社名ではなく担当者の個人名で電話するなど、プライバシーに配慮して在籍確認を行っているため、カードローンの利用を会社に知られることはありません。
電話による在籍確認があっても、安心して利用できます。
プロミスという会社名で電話をかけることはなく「担当者の個人名」で電話をかけてくれます。
職場にバレないようにプロミス側も細心の注意を払って対応するので安心してください。
プロミスのおまとめローンで必要な書類は、本人確認書類と収入証明書類です。
本人確認書類は
「運転免許証(経歴証明書も可)」
「パスポート(2020年2月3日以前に申請し発行されたもので、住所欄に現在住んでいる自宅住所が記載されているもの)」
「健康保険証」
「マイナンバーカード(通知カードは不可)」
「在留カード・特別永住者証明書」
のいずれかを持参しましょう。
収入証明書類は
「源泉徴収票(最新のもの)」
「確定申告書(最新のもの)」
「税額通知書(最新のもの)」
「所得(課税)証明書(最新のもので収入額と所得額の記載があるもの)」
「給与明細書(直近2カ月分)と賞与明細書(直近1年分)」
の中から1点必要です。
プロミスのおまとめローンに申込むときの条件として、他社解約を求める規約はありません。
しかし、借り入れ金を一本化して完済することを前提としているおまとめローンを利用しておきながら、すぐに他社で借り入れしてしまうのでは本末転倒といえるでしょう。
こうした理由で、プロミス側から解約をすすめられることはあります。
また、プロミスおまとめローンは返済専用の契約なので、プロミスでは借入はできなくなります。
今後借入したいときには他社を利用するしかないので、残しておくのも一つの方法ですが、借金が増えるという観点からあまりおすすめはできません。
プロミスのおまとめローンは、複数の金融機関への返済を一本化することができる商品です。
24時間365日申込むことができ、最短で即日融資を受けることもできます。
契約には本人確認書類と収入証明書類が必要です。
申込みの前には、メリットやデメリットを理解し、おまとめローンを利用することで負担が軽くなるかどうかをシミュレーションしてみるとよいでしょう。
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