9時5時（実働7時間）で土日祝休みの完全週休2日制、GW、お盆、正月の休みも長く、年間休日数も130日くらいあれば、まあホワイトかなと思います。

気になさって知りたがっている点、

・入ってみたら話が違った
・休日に半強制の集まりが多かった
・責任の所在が不明瞭だった

これは実際に働き始めてみないと解らないことですよね。

なかなか面接・見学で見抜くのは難しいかと。

難しいけれど、絶対に不可能でも無いですよ、面接のときに細かく根掘り葉掘りしつこく念を押して聞いて、その回答である程度の判断はできるかも。

ただ、採用される確率もダダ下がりするのは必須かと思いますが。

採用前に「何かミスやアクシデントがあった時は責任者の方がきちんと対処してくれますか？」「業務日以外に研修などに出なければいけませんか？」「仕事の内容はこれこれの範囲だけで良いのですね？」細かく聞いてくる→それだけ真剣に採用されたいと思っていると理解してくれれば良いのですが、単に面倒臭い奴フラグを建てられる可能性の方が高い。

・第一印象良さげだった人は入れ違いで辞めた
・強烈な人達が残ってる

これこそ、採用前に見抜けられたら超能力者か魔法使いかですよ。

という事で、主様が採用前になんとか知りたいチェックポイント・・・もう「運です」でしか無いのでは。

あと、強調していらっしゃる『境界線』の件ですが。
今一つ解り辛い部分もありますが

＞休みの日でも愚痴の電話がきたり。

これは個人的に連絡先の交換はしない事で自己防衛できませんか？

もしも、急な休みで代替をお願いする為に連絡先が必要とかならば、それこそ、面接時にその点を質問して、自分で代替を探さなくても良いところに就けばいい話で。

第一印象だけで「良い人そう」と思わず、連絡先の交換（今のご時世ならちょっと親しくなる、挨拶交わしたらLINE交換が普通の感覚なのかもしれませんが）は、相手を良く知るまでは控えて置くほうが、自分の身を守る一手だと思いますよ。

特に職場なんて環境だと。

私は1回転職経験があります。

その時はまず、転職サイトや会社のスレなどで会社の評判をチェックしました。離職率が高い、サービス残業が多いなど面接では教えてくれない会社のマイナス部分が少しは分かりますよ。

あとは勤務時間+残業代と給料が釣り合っているかを見ました。

拘束時間が短い割に高給な所は怪しいので面接で質問して理由をはっきりさせます。

あとは求人理由ですね。同じ欠員補充でも、担当者が辞めるからなのか、業績好調で人手不足なのかで全然違います。

前者だと代わりに仕事をしてくれる同僚は居ないから有給は取りにくそうだし、後者は業績好調はいいけど休日出勤するくらい忙しいのか確認した方が良さそう…といった感じに入社を決める前に確認しておくべき事が分かってきますよ。

ブラックばかりを渡り歩いた私ですが、一番参考になるのはネットの口コミだと思います。

本当のブラックであれば、会社規模に関わらず悪い口コミ書かれてます。

今の会社なんて、数十人の会社なのに2ちゃんねるに書かれていますからね…。

ネットの口コミは案外正直に書かれていて嘘はあまりないです。

ああ、そういうことあったわー、わかるわかるという内容ばかり。

ただ、あくまでも嫌な思いをして辞めた人が書きこんでいるので、良い情報は書かれてないんですよね。

あとは、ホームページで沿革や売上や従業員数や役員の名前をチェック。

役員が同じ苗字ばかりだと、一族にしか決定権がなく、儲けが一族の懐に入っていくので、従業員に還元されずこき使われるパターンが多い。

また、売上高と従業員数のバランスが悪いところは注意。

薄利多売でやっている可能性が高いので、サービス残業が横行していたりする。

ブラックで働いている私が言うと信憑性ないですけどね…

でも、日本企業なんて真のホワイトな企業なんてそんなにないと思いますよ。

ここのお部屋ですごく恵まれてる環境って書かれている会社でも、違う部署で働いている人は血が滲むような苦労をしているかもしれないし。

あの電通だって、過酷な働き方をさせられている人もあれば、ああー、今日もやることないわぁーってのんびり出社でコーヒーすすってるような人もいると思うし。

ハロワの求人だと、過去の求人掲載頻度を教えてくれます。パートの面接を受けたくて紹介状を出して貰いに行った時に、「この会社が前回求人を出したのは、〇年くらい前ですね。そんなに頻繁には出ていないですね」

という風に教えて頂きました。

短期間に何度も求人を出しているような会社だと、ちょっと警戒したほうがいいかも。

前の職場が、まさにそれに当てはまりました(笑)

何をもって白黒の判断をするのか…にもよりますよね。

人に関しては、それで会社に色を付けられないと思ってます。

ただ、そこまでひどい感じだと、たぶん、入れ替わりはそれ相応にあるはず。

なので、長期的に求人のチェックしてると何となく見分けられるかもしれませんね。

私は、社会復帰した6年前から、ちょくちょく求人のチェックはしてるので、何となく、ここには何かあるんだろうな…とか、見えてきます。

あとは、周りの知人にその業界や会社を知ってる人がいれば、結構気軽にリサーチかけてます。

個人的には、待遇面がいいところは多少のことは耐えられそうに思えます。

私が黒い！！って思う先は、待遇面(給与など）が良くないわりに、対価以上のもの(サービスの早出・残業など）を求めてくる会社だったので、給料が他より良かったり、ちゃんと残業手当もつけば、乗り越えていけると思うんですよね。

黒い会社には黒い人や感覚がマヒした人が多かったです。

まともな人には、乗り切れない環境なんでしょうね。(^^；)

基本的には、レベルの高い会社になればなるほどブラック度は下がっていきます。志の高い同志に恵まれます。

ご自身のスキルを上げて実績を出し、その実績をもとに今よりもレベルの高い場所へとキャリアアップすることを目指すのが結局は一番確実だし自分自身のためにもなります。経験から言えます。